住宅ローンの乗り換え

・住宅ローンは未来永劫全く同じではない
住宅ローンを利用する際に、どうしても付きまとうのが「金利」です。
金利が大きなネックとなり、返済に困っている方も少なくありません。
しかし住宅ローンは、短く見積もっても10年は続くものです。
10年も、金利や返済方法が変わらないのはありえない話です。
そこで利用したいのが、乗り換えです。

・住宅ローンの乗り換えとは?
例えばA銀行に、金利1.0%で住宅ローンを組んだとします。
しかし数年経った後、B銀行が金利0.5%の住宅ローンを初めたとしましょう。
A銀行の住宅ローンを利用し続けるよりも、B銀行に乗り換えた方が、返済総額は安く抑えられます。
そこでB銀行に現在残っている住宅ローン分を借り入れ、A銀行へローンを完済します。
すると残ったのは、B銀行のローンです。
これが住宅ローンの乗り換えであり、一般的には「借り換え」と呼ばれています。

・金利は年々下がってきています
いきなり金利1.0%から0.5%に下がることは、ありえない話です。
しかし金利そのものは、少しずつではありますが年々下がってきています。
例えほんの少しだけであっても、積み重ねれば大きくなるのです。